次回は10/24(日)更新! 内容:透析と心不全《透析患者の死亡原因第1位》

RO水ってなに?《飲み水とRO水の違い》

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水処理装置

【学習ポイント】
✅RO水ってなに?
✅水道水とどう違うの?
これらを理解しましょう(^^)

無料スライド公開しています。保存編集OKです!職場などでご活用ください(^^)

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RO水ってなに?

RO水とは不純物やイオン成分を全て除去した水のことです。

そしてROとは(RO:reverse osmosis)といい、逆浸透法という意味です。
逆浸透法といった方法を利用して、RO水は作られています。

RO水は透析治療をするにあたり、絶対に必要な水なんです。

透析治療ではRO水を使い透析液を作成しており、この透析液がなければ透析治療をすることができません。
このRO水は水処理装置という特殊なフィルタを通り生成されます。

飲み水とRO水の違い

・飲み水➡ミネラル+塩素が入っている
・RO水➡ミネラル成分も塩素も入っていない(不純物は何も入っていない)

飲み水であるミネラルウォーターは「カリウム」「ナトリウム」「マグネシウム」「カルシウム」の4つのミネラルが入っています。

この4つのミネラルは健康によく、体のバランス調整をしてくれています。
また、水の中の細菌やウイルスを殺菌する塩素も含まれていて、おいしく飲むことができます。

しかし、こういったミネラルウォーターは透析液では使用できません。

理由は不純物が含まれているから」です。

透析では水道水に含まれている塩素や、ミネラル成分は除去しなくてはなりません。

ミネラルウォーターは飲むと胃に入りますが、透析ではこういった水が血管の中に入ります。
塩素が含まれていた場合、溶血したり体に炎症が起こってしまいます。

また、ミネラル成分(カルシウムやマグネシウム)も除去が必要です。

透析治療をするにあたり、透析液濃度は非常に厳しく管理されています。

水道水に含まれるミネラル成分で、濃度が不安定になってしまい安全な透析治療ができなくなります。

一回の治療でどのくらいの水を使うの?

【Q.1回の透析で1人あたり何Lの水を使うでしょうか?】
1分間に500ml→1時間で30L→4時間で120L A.120L

わたしの病院では1日75人の患者が透析をされるので、約9000Lの水を毎日使用しています。
これは家庭の浴槽の45杯分に相当します。←東京ドーム〇個分とかよりも分かりやすい!

RO水の供給ができなければ透析治療をすることができません。

つまり、透析にとって水が命ということです。

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