【透析】カルシウムの単位変換(mg/dl→mEq/L)
骨代謝・CKD-MBD
透析とMgに関する7つの報告《骨折・石灰化・PTHに関与》
透析の検査値でMg(マグネシウム)はあまり、フューチャーされてないように感じます。 しかし最近の研究では骨折と石灰化に関与していることが報告されています。 今回はMgに関する報告を7つまとめてみました。
2021年販売 ウパシタ(カルシウム受容体作動薬)を解説
2021年にカルシウム受容体作動薬(PTH治療薬)のウパシタが販売されました。 パーサビブとの違いはあるのか? など、今回はウパシタの特徴について解説します。
異所性石灰化ってなに?CaとPの結合
異所性石灰化いしょせいせっかいかって文字で見るとなんか難しそうな・・・。 って思うかもしれませんが、異なる所が石灰化していく→いろんな所が石灰化していくという意味です。 透析患者の病態と異所性石灰化は深く関わりがあります。
【透析】カルシウムの単位変換(mg/dl→mEq/L)
✔ カルシウムのmg/dlからmEq/Lの単位変換ができるようになる ✔ 透析液のカルシウム組成を見る時に困らない
CKD-MBDってなに?【検査・症状・治療】FGF23についても解説
CKD-MBDとは日本語に訳すと「慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常」と言います。
リンQuiz5問!【リンが少ないのはどっち!?】
リンは基本、食事療法で下げます。楽しくリンを学ぼう!ということで、世界一マイナーなクイズ「リンQuiz」をしたいと思います(笑) リンが高いとどうなるかは、「関連記事」やカテゴリーの「骨代謝・リン・カルシウム」をご参考ください。では早速リンQuiz始めましょう!(^^)
カルシウム受容体作動薬(PTH治療薬)3種類 《レグパラ・オルケディア・パーサビブ》特徴を解説
PTHの数値を直接下げる効果のあるPTH治療薬は、正式には「カルシウム受容体作動薬」といいます。現在販売されている3種類「レグパラ・オルケディア・パーサビブ」について特徴などを踏まえて解説していきます。
活性型ビタミンD3製剤を解説《それぞれの特徴》
本記事では、「透析患者さんのビタミンD3製剤の種類や特徴について知りたい」「ビタミンD3製剤がいろいろあってどれを使えばいいかわからない」といった悩みを解決します。
透析とALP(アルカリフォスファターゼ)《骨代謝も見る》
ALPは肝臓の検査値の指標として考えられることが多いですが、透析患者にとっては一概にそうではありません。 透析患者では、肝臓ではなく、「骨代謝」として見てください。
リン吸着薬を解説《7種類の特徴》ベストな選択
①カルタン②フォスブロック③レナジェル④ホスレノール⑤キックリン⑥リオナ⑦ピートル
【透析とCa】低Ca血症と骨粗鬆症の関係性《基礎知識・CaとPTHの関係性・異所性石灰化》
まずは簡単に流れを説明します。腎機能低下→活性型ビタミンDが作られない→血液中のカルシウム値低下→副甲状腺ホルモン(PTH)が分泌される→骨がもろくなる(骨粗鬆症)という流れです。では詳しく解説していきます。
二次性副甲状腺機能亢進症(SHPT)ってなに?《副甲状腺(PTH)の基礎知識・intact-PTHとwhole-PTH・リモデリング》
透析と副甲状腺ホルモン(PTH)には密接な関係があり、多くの透析患者さんが二次性副甲状腺機能亢進症です。PTHってなにか、二次性副甲状腺機能亢進症はなにかを解説していきます。
リンの食事療法《無機リンに注意!ほぼ100%吸収される》
リンには「有機リン」と「無機リン」の2種類があります。
P(リン)の基礎知識《高リン血症の原因と対策》
透析患者の基準値:3.5~6.0mg/dl(3.5~5.0だともっといい) リンは生命維持に欠かせないミネラルの一種です。