次回は12/6(月)更新! 内容:IHDFについて解説!《臨床効果・補正UFR・問題点・P-IHDF・基本設定》

ダイアライザの機能分類が2016年から改定されました《新区分と旧区分を比較》

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ダイアライザー

ダイアライザの機能分類が2016年から改定され2016年までを「旧区分」、2016年からを「新区分」と言うようになりました。

ダイアライザの機能分類、旧区分と新区分についてまとめました。
最初の目次の「背景」は全然飛ばしても大丈夫です(^^)

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なぜ改定された?【背景】

左が新区分、右が旧区分的な意図が写真に含まれています

血液浄化器(中空糸型)の機能分類2013(透析会誌)」ではS型ダイアライザが新設され、これを受けて2016年度診療報酬改定に反映されました。

「学会が策定した血液透析器の機能分類を反映した機能区分」に見直し、合理化され大きな改定となりました。

機能分類まとめ【旧区分と新区分】

【旧区分】

旧区分


2016年までは血液透析(HD)に使用されるダイアライザは上図のように、β2-MGのクリアランスによって、Ⅰ型~Ⅴ型に分類されていました。

【新区分】

新区分

新区分では通常型の4種(Ⅰa型・Ⅰb型・Ⅱa型・Ⅱb型)、および特殊型であるS型に分けられました。

Ⅰ型とⅡ型は、「β2-MGのクリアランスが70ml/min」のところが境界線で、a型とb型は「アルブミンふるい係数が0.03」のところが境界線になっています。

ふるい係数とは、0~1の値を取って溶液の透過性を表す値です。
係数が1に近ければ通りやすく、0は全く通らないという意味です。

新たに設けられたS型は生体適合性に優れる、吸着によって溶質除去ができる、抗炎症性、抗酸化性を有することと定義されています。
簡単に言うと特殊な膜ってことですね。

PMMAとEVAL膜が該当しています。

これまではハイパフォーマンス膜を使用する傾向にありましたが、新たな区分が設けられ、小分子やβ2-MGの除去だけでなく、生体適合性やα1-MG・炎症物質などの患者個々に合わせたダイアライザの選択が必要になっていきます。

【ダイアライザについてのスライドはコチラ】

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