次回のブログ更新は11/28(月)です。内容:#2 透析配管の汚れの原因3つ

プラズマリフィリングってなに?《透析後半の血圧低下はほぼこれ》

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透析中の血圧低下はプラズマリフィリングが原因です。

透析をするにあたってプラズマリフィリングは非常に大事で、除水とプラズマリフィリングは関係性があります。

プラズマリフィリングと透析の血圧低下は重要な関係があるので、まとめました。

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プラズマリフィリングってなに?

プラズマリフィリング(PR:plasma refiling)とは、血管外(細胞外液)から血管内に水分が移動する現象のこと

透析で除水をするときは、血管の血液から水をひきます。(詳しくは、血液の中の血漿成分を抜く)

すると循環血液量は減少しますが、その減少した分を補うために、血管の外にある細胞外液(間質液)が血管内に移動します。

この、水分の移動減少をプラズマリフィリングといいます。

透析の後半に血圧が下がる患者のほとんどが、プラズマリフィリングの量が除水量よりも少ない(間に合わない)ために起こります。

体重65kgの患者さんだと、血液量はおよそ5,000mlです。

除水が2,500mlだと、血液量の半分がなくなってしまいますよね。

しかし実際は、プラズマリフィリングが起きているので、水分がきちんと血管内に移動して保持されているので、循環血液量は保たれています。

【プラズマリフィリングの言葉の意味を確認!】
✅プラズマ:血漿
✅リフィリング:再充填または補充
✅プラズマリフィリング:血漿の補充(除水は血液中の血漿成分を抜くので)
✅プラズマリフィリングレート:プラズマリフィリング(水分移動)の速さ

体重増加が多く除水が多い人で、後半に血圧が下がる人は、この「プラズマリフィリング」が間に合っていない状況です。

除水のスピードが、プラズマリフィリングレートを上回ってしまうので、血圧が下がります。

例えば、、、除水が0.5L/hでかかっていて、プラズマリフィリングレートが0.5L/hだと血圧は維持できます。

しかし、除水が0.5L/hにも関わらず、プラズマリフィリングレートが0.3L/hだと、血液循環量は少なくなってしまうので、血圧が下がります。

アルブミンが多いとプラズマリフィリングは促進される

アルブミンが血液中に多くあると、血管の外(細胞外液)から水をより多く引っ張ることができるので、血圧が下がりにくくなります。

アルブミンは血液中で膠質浸透圧として関わります。アルブミンによって生じる圧力のことを膠質浸透圧といいます。

アルブミンが低いと、血管に水を引っ張る力が弱くなるので、透析中に血圧が下がる傾向にあります。

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コメント

  1. 増田高行 より:

    大変分かり易く、よくまとめられていると感心しております。勉強させて頂きました。
    「プラズマリフィリングってなに?」の一か所気になったところは(PR:plasma refiring)の文字ですがrefillingではないかと思います。今後ともご活躍を期待しております。

    • Hiroto Mori より:

      見ていただきありがとうございました!
      本当ですね!笑 ただいま直しました。
      ご指摘ありがとうございました!誤字多めなので、またどこか違っていたら教えてください🙇‍♂️

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