①動脈表在化の返血に関する質問
一応大丈夫ですけど、動脈に返血しない方がいいですね。
もし、エアー入ったら塞栓症も静脈より起きやすいです。
うちはカテと、動脈表在化は、動脈側に返してないですよ。
②穿刺
広範囲にあるならずらすのが好ましいです。
しかし上腕動脈表在化は穿刺場所がかなり限定されているのが欠点です。
持ち上げられる動脈は10cm程度で、穿刺できる範囲となるとかなり限定されます。
③カテ・表在化 返血
動脈の患者接続部をVチャンバまたはAチャンバに接続して、血液を返してます!
④血栓(コアグラ)
微量であれば問題はないと思います。
表在化の返血で、動脈側に返すのはあまり良くないですね
⑤穿刺
可能でしたら刺せるところは広範囲に刺した方が良いですが、上腕の表在化は持ち上げれて10cmで、穿刺可能範囲はそれよりも狭くなるので、結局同じところに穿刺ってなりますね。。。
針孔はもちろんずらしますけどね。
⑥カテの種類
そうですね!あとは適応くらいですかね。
《長期カテ》
①シャントが造設不可能な時
②高度の心不全➡左室駆出率(EF)30%以下
③四肢拘縮や認知症などがあり穿刺困難な時や、抜針のリスクがある時
④小児透析
《短期カテ》
①緊急透析の導入時
②他のVAが使用不可能になったとき緊急用のVA
⑦表在化の返血
Aの針の接続部を外して、AまたはVのチャンバに接続して返してますよ!
⑧動脈への返血
動脈への返血は禁忌です。
万が一空気が入ってしまった場合、空気塞栓を起こすリスクが静脈よりも高いです。
⑨動脈への返血
個人的にはその場合なら仕方ないかもです。
血液廃棄またはもう一本刺すくらいなら。
ただ、流量を落として返血するのと、必ずエアーが入らないように細心の注意を払うことが大事です。
⑩カテの呼び方
パーマネントカテーテルは長期留置のことを別名そういいます!
そこから、メーカーによって呼び方(商品名)がわかれてきます!
ハヤシデラのテシオ、ニプロのUKカテとかです!
⑪動脈表在化 血流量
表在化でもシャントでも針の太さによって取れる血流量は変わりませんよ
圧はあまり関係ないですよ
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