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TAC-BUNってなに?

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透析効率(Kt/V)
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はじめに

透析効率を学習する際の関連用語でTACが出てきます。

TACとはどういった意味なのか、特徴も合わせて解説していきます。

  • 「TAC-BUN」を透析学習塾で動画で学習することができますよ
3分の動画で解説

TAC-BUNってなに?

TAC-BUN

時間平均尿素窒素濃度(TAC-BUN : time averaged concentration of BUN)

TAC-BUNとは略してTACとも呼ばれます。

TACタックとは「週初め透析後BUN」と「次回透析前BUN」の平均が1週間の平均のBUNになるという考え方です。

正式にはTAC-BUNと言い、これはBUNから求めるためです。

基準値は45~60mg/dL前後を推奨としている文献もありますが、特定されてはいません。

透析後のリバウンドや尿素産生速度(G)が考慮されているので、重要な指標の一つです

必要性

TACはなぜ必要かというと、1週間のBUNの全体像を見ることができるからです。

従来は、最も高いときのBUNの値(週初め透析前BUN)だけを見てコントロールの指標としてきました。

しかし、これには全体像が把握されていません。

そこで生まれたのがTACです。

TACは1週間のBUNを平均化した値を指標にする考え方で、BUNの全体像を見ています。

問題点①基準値

TACの問題点としては、基準値が特定されていません。

だいたいは45~60mg/dLではありますが、明確な正常値はまだありません。

TACが低い場合は、他の栄養指標との照らし合わせが必要です。

  • リン
  • アルブミン
  • nPCR
  • GNRI
  • 塩分摂取量

ご飯は食べれているか、食事に偏りはないかをみる必要があります。

問題点②採血

TACの出し方は「週初めの透析後」と「次回の透析前」の2回にわたり採血が必要です。

TACのように1週間のうちに2度も採血をするというのは、スタッフの手間や病院の機能上難しいかもしれません。

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